キャンベラ外遊び隊

オーストラリアの首都、キャンベラの美しい自然の中で、一年を通して子供と外遊びを楽しむ会。

自分軸を伝えるベビーマッサージ

前回、マッサージで寝れたちび。

昨日はそれだけじゃ寝れなかったけど

おっぱいには戻ってこずに

ゴロゴロしながら自分で眠りに落ちました!

 

******************

ベビーマッサージは上の子を産む前に

インストラクターのコースで習ったんだけど

結局インストラクターにはならなかったんだよね。

何かしたい!!!ってモヤモヤしてた時期に飛びついて

けっこうな授業料出したのにモッタイナイって

ずっと罪悪感があった。

 

でも、こうして6年以上経った今でも

自分の子供に全身のマッサージができるのは

きっとじっくりしっかり学んだから。

(と、思うことにしよう!)

 

*******************

 

ベビーマッサージの講習で一番印象にのこってるのは

どんなに言葉の話せない赤ちゃんでも

必ず最初に

「マッサージしてほしい?」

って、サインと言葉で聞くってこと。

 

顔の表情や仕草で

YESなら、する

NOなら、しない。

 

 

マッサージの最中も

「嫌だ」という表情や仕草

泣いたり

遊びだしたりしたら

途中でもおしまいにする。

今はマッサージの気分じゃないって時もある。


f:id:sotoasobicanberra:20190609173603j:image

 

子どもの身体は子どものモノ。

触られたい

触られたくない

と決めるのは子ども自身。

 

だから、親戚や親の友達だからって

子どもにハグを強要するのはNGなんだって!!

これも一つの家庭でできる性教育

 

赤ちゃんの時から

自分の「欲しい」•「欲しくない」を

言っていいんだよ

って、マッサージを通して伝えてる。

 

自分の気持ちが素直に出せる機会が

日常に繰り返しあったら

嫌なことも

好きなことも

自分で分かる。

きっと自分軸も育っていくんだろうな

 

。。。と、チビを撫でながら気がついた。

 

******************

私にとって、マッサージしてる時間は
ゆっくりと
ゆったりと
子どもと一対一で向き合う時間。

 

子どもが今どんな気持ちでいるのか
気持ちがいいのか
気持ち悪いのか
くすぐったいのか
触られたくないのか
遊びたいのか

疲れているのか

 

マッサージをする度に

じっくり見て触りながら

子どもの言いたいことや感じてることを

言葉以外からも読み取る経験値を上げている感じ。

 

忙しくバタバタとした日々の中で

その瞬間は

静かな落ち着いた時間。

 

久しぶりにじっくり穏やかな気持ちで

子供の肌に触れることができた

癒やしのひと時でした。