ピンクの池、発見。
ふと気がついたらブログ開設から1年。
ブログを開設して、いつの間にか一年が経っていた。
最初は外遊びの会の活動記録ができればと思って始めたブログだけど、いつの間にかそれ以外のことも色々と書くようになっていた。(いや、そっちの方が多いかも。笑)
自分の思っていることを文章にするのって、ちょっと勇気がいる。
でも、実は話し言葉で伝えるより、書き言葉で、文章で伝えるほうが好き。自分のペースでできるから。
話していると、すぐに言葉が出てこなくて、「ホントはこう言いたかったのに〜」ということも多い。もどかしい。
書く時は一人で頭の中と向き合う感じ。見たこと、感じたこと、思ったこと。そのまんまをゆっくり言葉に紡ぎ出していく。だから自分のペースでできるのかも。
小さい頃は大きい子達が木登りしているのを見ているだけだった長男も、少しずつ登れる高さが高くなっていった。今ではするするっと高いところへ。何事も「継続は力なり」と言うけれど、本当にそうだなあ。
ブログも休み休みだけど、気がついたらなんだか色々と書きつづけている。飽きっぽいと思っていたけど、一年続けてこれた自分に拍手を送ってみる。うん、なんだかちょっと自信になった。目指せ、100記事!
人の目を気にしていた自分。
私は昔、日本で先生をやっていた。でも先生な自分に自信がなかった。辞めてからも、元教師ってことをずっと隠していたくて、前の職業を聞かれてもウニャウニャっと誤魔化していた。
教えていた子どもたちに見つかるのがなんだか恥ずかしくて、SNSでフルネームを出すのも勇気がいった。
でも、やっと最近、友達や知り合いの話の中で恐る恐る「私、先生だったんだー」って言えるようになってきた。
そんなある日、おおーっと気がついたことがあった。
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生まれてからずっと髪を染めたことがなかった。小さい頃は「親からもらった大事な身体を変えるなんて!」っていう(心の中の)親の目を気にして。大人になってからは「先生だし、生徒に髪を染めるなって言ってるのにどうなの。子どもたちに先生はずるーいって言われたくない。」って思って、染めなかった。気がついたら人生○十年、ずっと黒髪だった。
でも最近、ふと染めてみたくなった。
初めてで、どんな感じになるのか分からず、「劇的に変わっちゃったらどーしよー」とか「子どもに誰?とか言われるかな」とか、ある意味、人生変わるか!?ぐらいの勢いだった(大げさ。笑笑)
そうしたら、思ったより色が入らず、劇的な変化はなかった(笑)。日常も前と同じように流れていった。子どもたちも普通に「ママ〜」と言ってくれる。
髪の色がどうでも、自分は自分なんだな、変わらないんだなと思った。
髪を染めなかったら、自分の髪が色の入りにくい髪ってことにも気がつかなかったし。ぜーんぶ知ってると思ってた自分のこと、まだまだ知らないことがある。
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「先生だから」とか「先生だったから」とかは関係ない。それは経験の一つで、人の目を、イメージを気にするんじゃなくて、私は私のやりたいことを一つずつやっていけばいいんだ!!って分かった。
人の目は『自分の中にある目』だって聞いた。なら、見るもの、やることを変えて、それが普通になればいいんだ。それでも大丈夫って思えるようになればいいんだって思えたよ。
とはいえ、○十年もの間、装着していたから、そうそう外れないかなーと思いつつ、一歩ずつドキマキしながら、私の中の『人の目』を外す経験を重ねていこうと思う。
。。。ということで、この投稿もその一つ。
そう、先生だったのよ、私。けっこうなボケボケ先生だったけどね。
髪はもうちょっと明るくしたいから、また美容室行ってこよ〜っと。