キャンベラ外遊び隊

オーストラリアの首都、キャンベラの美しい自然の中で、一年を通して子供と外遊びを楽しむ会。

先輩母たちから受け継ぐ○○

うちの2歳児、かなりのチャレンジャー。

木もどんどん登ってっちゃうし、どんどん遠くまで行っちゃう。

sotoasobicanberra.hatenablog.com

上の記事でも書いたけど、私の背よりも高いところに登って行ってしまった。

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見守りたいのは山々だけど、ハハの心臓はバクバク。

すぐに、

『ダメ!危ない!』
『落ちないように気をつけて!』
って言ってしまいそうになる。

 

そんな時に思い出すのが、これまでに出会った先輩母たちの子育ての知恵。

『しっかり捕まって降りようね。』って、肯定文で言うといいんだそう。
小さい子にはNOは聞こえなくて、逆の意味だけを受け取っちゃうみたい。

これを初めて知ったのは、シドニーガイアハウスの麻紀さんのワークショップ(だったハズ)。目から鱗だったよ。

 
森のようちえんの母たちも、「ダメ」じゃない言い方をしていたなー。
例えは、棒を持って丸太をふらふら歩いている子に、『棒はダメ!』じゃなくて、『棒は預かっておこうか?』とか『棒、借りてもいい?』とか言ってた。子供たちも納得すれば、渡してくれた。

そうは言っても、気を抜くと出てきちゃうから、どうしたらNOを使わないで言えるかなって、頭の体操になる。他にも。。。

『水道で遊んじゃダメ!』

➡『水遊びはお風呂でしようね〜』

『走っちゃダメ!転ぶよ!』

➡『ゆっくり歩こうね〜』
『ボロボロお菓子こぼさないで!』
➡『カーペットにボロボロ落ちるとお母さんが困っちゃうから、ベランダで食べてくれる?』

とりあえず、私がよく使うのはこんなとこ。

 

「ダメー」って言っても聞かないけど、「〇〇しようねー」とか「してくれる?」って子供に決めてもらう感じだから、子どもも受け入れやすいのかな?
先輩母から受け継いだ子育ての知恵。もしよかったら使ってみてね。

 

それにしても、木登り2歳児部門(笑)マスターしちゃったみたいだから、降り方もマスターしてほしい。

子供を見守る、信じるって大変だ。

追記:今オンラインでシュタイナーのお勉強をしているんだけど、このブログを書いたすぐ後のレッスンがシュタイナー的コミュニケーションがテーマで、まさにこのことを教えてもらった。さらに詳しく!!(また記事にします☆)

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